2009.03.08
大丈夫だよ、がんばろう!
![]() | 大丈夫だよ、がんばろう!―私も、乳がんと闘っています (2008/10) 山田 邦子 商品詳細を見る |
「たけしの本当は怖い家庭の医学」の収録で、
乳がんを見つけたというのは、もう有名な話。
番組で乳がんの治療をしたというのをほんの少ししゃべった後、
マスコミが飛びついて、取材がすごかったそうだ。
その中で、「死と向き合って、どんな気持ちでしたか?」
「死ぬと思ったら、何を考えましたか?」とか、
100%と言っていいほど、
「告知されたときは、どんな気持ちでしたか」と聞かれたそうだ。
そして、聞いていながら、
「目の前が真っ暗になりました」とか
「血の気が引いて、全身が冷たくなりました」とかを
言ってほしくてしょうがないインタビューばかりだったらしい。
マスコミに一番近い芸能人でさえそう思うんだ。
闘病記もなかなか参考になったが、
一番気になったのは、主治医のコラムも掲載されていたこと。
患者としての山田邦子さんは、非常に優等生だったそうで、
ものわかりがよく、すぐ理解して「わかりました」と納得するので、
むしろ、逆に理解していないのではないかと心配になったそうだ。
主治医の前では、いっさいメモをとらないので、心配だったそうだが、
実は、診察室をでてから、主治医の話を思い出してメモしていたとか。
山田邦子さん本人は、目の前でメモをとるのは、失礼だと思っていたんだって。
治療に本気なら、そんなことは、ないと思うんだけど、
お医者さんたちはどうなんだろ。
(私は、T先生の前で思い切りメモとってた^^)
そして、コラムには、患者と医師の信頼関係を築くために、
1.理解できないことは、心に貯めないこと
不安や不満を残したまま治療を進めると、いつか矛盾がうまれ、
うまくいかなくなるので、その場で解決したらよいが、
どの病院も診察時間が限られるので、
「乳がんとは」から説明できないのが現実
2.患者と医師、お互いの礼儀
医師は一方的・一般的な判断治療を進めてはいけない。
医師が、患者のためにベストだと判断しても、患者の人生観の中で、
それを100%受け入れられないこともあることを、
医師は理解しないといけない。
一方、患者は、「何もかもやってもらって当然」というのではなく、
治療は医師との共同作業だと思うほうがよい。
治療するには、歩み寄りも必要。
患者も頑張ってる、医師も頑張ってるというお互いさまのところで、
よりよい関係を築くこと。
そうそう、お互いさまなんだ。
いい本でした。
- 関連記事
- 病院の言葉−結局買うことにした
- ねころんで読めるCDCガイドライン
- 大丈夫だよ、がんばろう!
- 手術とからだ
- 子宮会議
この方はどこかの雑誌のインタビューで、「自我が強くて他人の言うことを聞かず、次第に仕事が取れなくなった」と答えたことがありました。
なので、乳がんになって以来、やけにロビー活動をしているのは、仕事獲得のためなのか?と、チラリンコと思っていました。
kei☆さんの感想文を読むと、そうではなく、純粋に乳がん患者さんと共に戦おうって気持ちなのかなあと想像します。
私はいまだに自分の病気について、まとまった考えを露わにする気になれません。おそらくこの方は、病気を客観的に見つめられるほど、気持の面でも復帰したんじゃないかなと思いました。
本などにまとめてしまうと、それはもう自分のものではなく、他人に渡ってしまったモノという感覚になります、私の場合。
なので、乳がんになって以来、やけにロビー活動をしているのは、仕事獲得のためなのか?と、チラリンコと思っていました。
kei☆さんの感想文を読むと、そうではなく、純粋に乳がん患者さんと共に戦おうって気持ちなのかなあと想像します。
私はいまだに自分の病気について、まとまった考えを露わにする気になれません。おそらくこの方は、病気を客観的に見つめられるほど、気持の面でも復帰したんじゃないかなと思いました。
本などにまとめてしまうと、それはもう自分のものではなく、他人に渡ってしまったモノという感覚になります、私の場合。
山田邦子さんは、別に好きでも嫌いでもないので、christmasのコメ見て、へぇ〜そうなんだと思いましたわん。
闘病記そのものは、さらっと読める内容だったのですが、主治医のコラムの方が興味ありました。
それと、自分の病気を、他の人に、あっけらかんと言える人と、言えない人がいると思うんです。
私は「言えない人」だから、言える人の心理ってどんなだろうなと...。
>本などにまとめてしまうと、他人に渡ってしまったモノという感覚
おお、そういえばそうかも!
闘病記そのものは、さらっと読める内容だったのですが、主治医のコラムの方が興味ありました。
それと、自分の病気を、他の人に、あっけらかんと言える人と、言えない人がいると思うんです。
私は「言えない人」だから、言える人の心理ってどんなだろうなと...。
>本などにまとめてしまうと、他人に渡ってしまったモノという感覚
おお、そういえばそうかも!







